2009年02月05日13:12 「情」にゆれる時代 カテゴリ社会 kinkiboy Comment(0)Trackback(1) 「智に偏れば、角が立つ、情に棹差せば流される」とは夏目漱石の言葉ですが、どうも政治判断ややマスコミの見方が「情」に偏りはじめているという風に感じることが多くなってきました。 改革しきれずに中途半端で終わり、ほころびが見えてきた小泉改革の反動でしょうか。あれだけもてはやされ、このブログでは郵政民営化の水戸黄門劇場と批判しましたが、世の中には完璧ってないのだから、もうすこし我慢強くやって、冷静に問題点や課題を整理し、軌道修正していったらと思うのですが、なかなかそうはいかないのが世の中のようです。 「情」に偏っていると言えば、「使用者による事業の決定は、事業者が自由に行い得る」という東京地裁の裁定で、京浜ホテルの強制立ち退きが執行された時の報道にも感じました。 マス