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2009年3月29日のブックマーク (2件)

  • 読書日記「情報革命バブルの崩壊」(山本一郎著、文春新書) - Masablog

    タイトルと内容がかけ離れているイメージをもった。読まなくても良かったかも。 話題豊富だが,ただ書き散らしているという印象 「新聞のあり方」が漠然としていて・・・ 財務的視点の記述のところが面白い いまさら、インフラ企業や新聞社を儲けさせろと言われても、時代錯誤もいいとこ♪ 新聞社を卒業して何年もたち、もう〝縁なき世界〟と思いつつも「ネット社会と新聞」なんてテーマを見つけると、なんとなく気になってしまう。 ただ書店にあふれている「新聞が消える・・・」「新聞ビジネス・・・の破たん」といったはなぜかおもしろくない。どういうことか、いつも同じ某大手新聞社出身者の執筆が多いのだが、危機感をあおってみせても、それに見合う分析に出会わず〝読み損〟の感を深くする。 「情報バブルの崩壊」は、私が在籍していた会社がいまだに送ってくれる社報で知った。同社トップが社内会合で話されたことが掲載されていたのだ。 作

    takaosue
    takaosue 2009/03/29
    私も新聞の客観性だけにお金を出したい。つまりブログ等いろいろ読んで、最後に客観的かどうかチェックするまでに新聞記事に目を通すというフローになるのではないだろうか
  • 思考する言語 - 池田信夫 blog

    ピンカーの新著の訳が出た。かつてはチョムスキーと同様に「経験論のドグマ」を繰り返し批判していた著者が、その逆のレイコフのメタファー理論に転じ、「遺伝的決定論」を批判している。認識論的には、ようやく(半世紀以上おくれて)ヴィトゲンシュタインに追いついた程度だが、アメリカ人の哲学的水準なんてこんなものだろう。 生成文法や新古典派経済学のような疑似科学がアカデミズムで主流だったのは、その数学的に整った体系が、大学や学界のヒエラルキー構造を維持する上で便利だったからだが、社会科学が数学や物理学をモデルにするのはおかしい。社会の要素は人間なのだから、今後の社会科学の基礎は脳科学や心理学だろう。書は、そうした「認知論的」な視点から言語や社会を考えるヒントを提供してくれる。

    takaosue
    takaosue 2009/03/29
    忘れずに購入しよう。心理学とりわけ感情論から市場現象や市場管理を考え直したいと思っていたのでちょうどよい機会。