2017年5月2日のブックマーク (1件)

  • 「治さなくてよい認知症」 - Not doing but being

    日は書籍の紹介です。 治さなくてよい認知症 作者: 上田諭出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2014/04/28メディア: 単行この商品を含むブログを見る 老年期精神医学の専門家である著者が、今の認知症医療 の問題点、疑問点を取り上げた一般向けに書かれた。 「認知症は治らない」という大前提に立ち、 ・早期発見、早期治療の無意味さ、それを煽るメディア の態度を疑問視。 ・人がいないかのように介護者と医療者で話をし治療 を進めている現在の認知症医療に対する批判 ・治そうとするのではなく理解しありのままを支える ことで患者さんも自信を回復し幸せな時間を過ごせる ・間違いを指摘しない、叱らない と言った内容を繰り返し述べています。 書いてあることは正しいと思います。ほぼ異論は ありません。が、当に介護に困った方が読んで 気持ちが楽になるのかは疑問に思いました。 確かに、御人の気持

    「治さなくてよい認知症」 - Not doing but being
    takapisatakapisa
    takapisatakapisa 2017/05/02
    メディアへの露出が多い上田先生ですが、認知症の当事者達はプラクティカルな対処法が必要です。そういう意味で彼の言説は、先生が仰るように綺麗事だと私も感じます。