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2006年3月17日のブックマーク (4件)

  • 米国の遺体売買市場をあばく新著『人体ブローカー』 | WIRED VISION

    米国の遺体売買市場をあばく新著『人体ブローカー』 2006年3月17日 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2006年03月17日 頭を買いたい? 米国の遺体取引市場では500〜900ドルが相場だ。さらに50ドル追加すれば、脳も付いてくる。胴体は約3000ドルとやや高額だが、片足なら650ドルで手に入る。 この価格帯なら、遺体を有効利用したいという人々が現われるのも無理はない。しかし、このほど出版された、1冊のおどろおどろしいが浮き彫りにしたように、急増する遺体売買に対して、監視の目はほとんど届いていない。大学、葬儀業者、医療関連企業は人体の腕、脚、ひじを日常的に売買しているが、こうした行為に対する取り締まりはないも同然の状態だ。 当然の結果として、不正取引や遺体の盗難が横行し、見て見ぬふりがまかり通ることになる。 ジャーナリストのアニー・チェイニー氏は新著『

  • 初期宇宙の「インフレーション」の証拠を確認 | WIRED VISION

    初期宇宙の「インフレーション」の証拠を確認 2006年3月17日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年03月17日 米国の宇宙物理学者チームが16日(米国時間)、宇宙がビッグバン後に急激に膨張したことを示す具体的証拠をつかんだと発表した。宇宙は、1秒の1兆分の1をさらに1兆分の1にしたほどの瞬時の間に、砂粒のような小さなものから、現在観測可能な領域以上の大きさに拡大したとする説を裏づける証拠だ。 この「宇宙のインフレーション理論」は20年ほど前から唱えられているが、その直接的な証拠が確認されたのは、これがはじめて。 また今回の発見は、非常に均質で高温なスープとして誕生した宇宙に、惑星や恒星や銀河を構成する物質がどのようにして形成されたのかを説明する理論の裏づけともなる。 「インフレーションが実際どのように起こったのかを知るはじめての手掛かりを得られそうだ」と、全米科学財

  • データマイニングでテロは防止できるか(上) | WIRED VISION

    データマイニングでテロは防止できるか(上) 2006年3月17日 コメント: トラックバック (0) Bruce Schneier 2006年03月17日 2001年9月11日の米同時多発テロ以降、点と点をつなぐことが重視され、「データマイニング」が水晶球のごとく未来のテロ計画を予言すると、多くの人が考えている。しかし、最も楽観的な見方をしても、データマイニングがそうした目的を果たせるとは言い難い。プライバシーと引き換えに安全は手に入らない。プライバシーを犠牲にした挙句、なんの安全も得られないだろう。 ほとんどの人が2002年11月に初めてデータマイニングについて知ったのではないだろうか。米連邦政府による壮大なデータマイニング計画『テロ情報認知』(TIA)プログラムが明るみに出たときだ。TIAの基的な考え方はむてっぽうで不快なものだった――すべての人の情報を可能な限り収集し、それを大量の

  • 宮本常一『家郷の訓』を読む - M17星雲の光と影:楽天ブログ

    2006.03.03 宮常一『家郷の訓』を読む カテゴリ:その他 あることばに出会い、そこに立ち止まってしまうことがある。時にはそのことばへの感想すら忘れ、ほとんど虚脱状態でそのことばの前に立ちすくむことがある。宮常一の『家郷の訓』(岩波文庫)の一節でそういう思いを味わった。 「父は学校で得た学問というのはほんとにわずかであった。その若い日に出稼ぎした社会も文字には縁のないところだったし、結婚してからはずっと田舎で暮らした人であるが、この父が私に出郷に際して実に印象的な言葉をいくつか言いきかせ、これを書きとめさせた。それは、次のようなものであった。 一 自分には金が十分にないから思うように勉強させることができぬ。そこで三十まではおまえの意志通りにさせる。私も勘当した気でいる。しかし三十になったら親のあることを思え。また困った時や病気の時はいつでも親の所へ戻って来い。いつも待っている。

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