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2009年7月29日のブックマーク (1件)

  • 第5回 WEPとWPA<セキュリティトレンド定点観測 − あんしんWeb − | OCN

    前回に続き、WEPとWPAについて詳しく述べていく。 1. WEPの危険性 無線LAN通信における暗号化技術として、当初WEP(Wired Equivalent Privacy)が提供され、その後WPA(Wi-Fi Protected Access)が登場した。ただ初期の段階から利用されていたWEPは、WPAが無線LAN製品に搭載されるようになってからも多くのユーザーによって利用されている。しかし近年、WEPの暗号を短時間で解読する手法が発表され、それによるとわずか1分たらずで暗号に使われるキーが解読されてしまうことがわかった。つまりWEPによる暗号化では、解読ソフトなどを使えば誰にでも容易に解読することができてしまうため、通信内容を盗み見られる危険性が高いのである。  にもかかわらず、WEPを利用している無線LANユーザーは多い。この理由としては、無線LANの暗号化設定はユーザー自身が手