ポルトガル北部バイヨンで、山火事の消火活動に当たる消防隊員(2022年7月15日撮影)。(c)Patricia De Melo MOREIRA / AFP 【7月17日 AFP】欧州南西部の各地で山火事を引き起こしている熱波は17日も和らぐ気配を見せず、週明けには一部で再び最高気温を更新するもようだ。 欧州南西部が熱波に見舞われるのは今年2度目。フランス、ポルトガル、スペイン、ギリシャでは大規模な山火事が発生し、複数の犠牲者が出ている。 仏南西部ジロンド(Gironde)県の海沿いの町アルカション(Arcachon)では12日に2か所で山火事が発生。100平方キロ以上に燃え広がり、消火活動が行われている。 火災を受け、地元住民と観光客合わせて1万4000人以上が避難を余儀なくされた。 仏気象局(Meteo-France)によると、17日には気温が南仏の一部で41度、北西部でも35度まで上が
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