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ブックマーク / uruchi.hatenadiary.org (1)

  • ひとりひとりの個性に価値があるのではなく、ひとりひとりに個性が存在しているということに価値がある - うるち随筆

    そういう意味では、少し前に大ヒットしたSMAPの『世界にひとつだけの花』の歌詞って、かなり残酷だ。 この歌のなかでは“ナンバーワンにならなくても特別なオンリーワン”が手放しで礼賛されている。この歌が大ヒットしたのは2003年、個性礼賛の気分がまだまだ世の中に蔓延していた時期だ。だけど、この歌に勇気づけられながら社会に出て行った人達が遭遇したのは、歌詞とは真逆の現実だったわけだ。 「ナンバーワンまで上りつめたエリート個性だけが、特別なオンリーワンとして認められる社会。」 「使える個性」「買い手のつきそうな個性」だけに買値がつくような人間市場。 没個性なテンプレートに自分自身を適合させなければならない職場や職種。 “普通の花屋で売られる花”になる為には、過度に個性的でありすぎてはいけない。むしろ、ある程度没個性で、大きすぎず、小さすぎず、色も形もテンプレートをはみ出しすぎない花でなければならな

    ひとりひとりの個性に価値があるのではなく、ひとりひとりに個性が存在しているということに価値がある - うるち随筆
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