昨年秋の改編で23時台から21時台に昇格し、1時間番組となった「ホンマでっか!? TV」(フジテレビ系)。明石家さんまが司会を務め、さまざまなジャンルの専門家や評論家、学者たちが丁々発止のやり取りを見せる人気のバラエティ番組だが、23時台の頃から出演しているエコノミストの門倉貴史氏が、今後は同番組に出演しないことを公式ブログで明かしている。 2月17日に更新されたエントリー「今後『ホンマでっか!? TV』の出演は辞退することにしました」は、番組に対する不満と辞退理由を長文でつづった内容。出演辞退を決めた理由として、次の3つを挙げている。 1つ目は「発言の機会が平等に与えられていない」こと。番組では発言の際にまずベルを押すのがルールとなっているが、実際のところは「押しても気づかれなかったり、無視されたりすることがある上、発言しても編集で大幅カットされてしまったりして、事実上、発言の機会は平等