2012年8月9日のブックマーク (1件)

  • 東京新聞:過労死認定111社 半数なお長時間残業容認:社会(TOKYO Web)

    二〇〇〇年以降に労働基準監督署や裁判所が社員の過労死や過労自殺を認定した企業のうち、紙が把握できた百十一社について残業時間の上限を調べたところ、約半数の五十四社で依然として月八十時間(いわゆる過労死ライン)以上の残業を認めていることが分かった。社員の働き過ぎを抑制する動きは鈍い。  紙は百十一社の過労死があった社もしくは支店について、労使が結んだ最新の「時間外労働・休日労働に関する協定(三六協定)届」を情報公開するよう労基署の上部機関である労働局に請求。 開示資料によると、月当たりの残業の上限が長いのは、NTT東日の二百五十八時間や大日印刷市谷事業部の二百時間、プラント保守大手「新興プランテック」の百八十時間、ニコン、JA下関、東芝電機サービスの各百五十時間など。これらを含め百時間以上は二十七社あった。

    takayan
    takayan 2012/08/09
    三六協定の「ざる」っぷりについてはいまさら言うまでもないが、「労働」政策と「厚生」政策とのここまでの矛盾をみせつけられると、なぜ「厚生労働省」になったんだ? という素朴な疑問が改めて頭をもたげてくる。