ブックマーク / honz.jp (30)

  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    お金0.0 / ビットコインが★なくなりました』第9話 2018年09月28日 あなたは1000万円盗まれたらどうしますか? 役者を目指す若者「出野達也」は、思いつきで仮想通貨取引を始めた。 家族に300万円を借金して、全額投資。 瞬く間に増えるお金、豪遊に次ぐ豪遊─...

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    『美味しんぼ』における山岡士郎が残した功績を考える (其の二) 2018年09月30日 『この記事を書いたのは誰だーーー!!』 どうもみなさんこんにちは。苦し紛れで書いた『美味しんぼ』レビューがなぜか、マンガ新聞の週間レビューランキングに入っていて驚いています。 しかしながら「なら、...

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    『美味しんぼ』における山岡士郎が残した功績を考える (其の二) 2018年09月30日 『この記事を書いたのは誰だーーー!!』 どうもみなさんこんにちは。苦し紛れで書いた『美味しんぼ』レビューがなぜか、マンガ新聞の週間レビューランキングに入っていて驚いています。 しかしながら「なら、...

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  • 『脳のワーキングメモリを鍛える! 』 前頭葉のフィットネス - HONZ

    物覚えが悪くなったのはいつ頃からだっただろうか、今となっては思い出せない。小学校の時から忘れ物は多かった人間だが、明らかに、最近、一皮むけたのだ。特に固有名詞だ。正解の直前までわかるのに「あれ」としか言えないもどかしさ。最近、物忘れがひどいんだよ…と友人に言ったら、「俺、今日、カタカナの“メ”が思い出せなかった。」と言われた。お互い、年である。“メ”がだめだったら、もうあとは“ノ”しかない。土俵際である。 書には、脳の「ワーキングメモリ」がいかに重要な機能か、さらに、どうすればそのワーキングメモリを強化するできるかが記されている。著者はノースフロリダ大学の心理学教授で、以前はスターリング大学生涯記憶・学習センターの所長だった人である。表示に書かれた副題は、「Train Your Brain to Function Stronger,Smarter, Faster」。私は迷わず手に取り、レ

    『脳のワーキングメモリを鍛える! 』 前頭葉のフィットネス - HONZ
  • 人生を一変させる新しい古典『嫌われる勇気』 - HONZ

    アルフレッド・アドラーという人物を知っているだろうか?私はこのを読むまでまったく知らなかった。どうやらフロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称されている人物らしい。個人心理学(アドラー心理学)というものを創始した人だという。ただフロイトやユングに比べるとアドラーというのはマイナーな感が否めない。試しにグーグルで検索をしてみたらアドラーが約27万件に対して、フロイト137万件、ユング146万件と、やはり二人に比べると知名度ではかなり劣るようだ。 しかし、世界的にみると、心理学の世界でアドラーというのはとても有名らしい。デール・カーネギーの『人を動かす』や『道は開ける』。スティーブン・コヴィーの『7つの習慣』といった自己啓発の名著にもアドラーの思想が色濃く反映されているそうだ。そういう意味では自己啓発書の元祖の元祖と言ってもいいのかもしれない。 アドラーの思想は、ものすごく刺激的でおも

    人生を一変させる新しい古典『嫌われる勇気』 - HONZ
  • 『病んだ部下とのつきあい方 精神科が教える上司の心得』 - HONZ

    先日、古い友人事をしていて仕事の話になった。彼女は、ある地方自治体で親子支援の関係部署で働いている。苦労の末に資格も取り、優しい物腰やきちんとした対応で、組織の中からも相談される父兄からも信頼され頼りにされている。 しかし、その日打ち明けられた部下との確執は深刻だった。自分勝手では片づけられない支援者への態度、情報を捻じ曲げて報告し現場を混乱させ、友人を困らせるためだけに考えられた稚拙な意地悪や無視に、ほとほと疲れ切っていたのだった。どうやら、質にあるのは被害妄想らしい。これ以上、症状がひどくなったらどうしようかと悩んでいた。 ひとりよがりの上司も困ったもんだが、心が病んだ部下に対して上司や会社はどう対応したらいいのか。一歩間違えば、相手も自分も大きく傷つき、命にかかわることになるかもしれない。そんな現場からの相談に対し、たくさんの具体例を出して精神科医が回答しているのが書である。

    『病んだ部下とのつきあい方 精神科が教える上司の心得』 - HONZ
  • 『職業治験』治験だけで生活をするプロの生態 - HONZ

    このは治験だけで生活をする男の体験記である。初めての治験から、プロ治験者の第一人者「教授」との出会い、「教授」を介した裏ルートでの治験、海外での治験、プロ治験者の末路など、著者が経験した出来事をまとめただ。これがとてもおもしろく最後まで一気に読んでしまった。治験というある種グレーな世界が、こんな風になっているとは……という驚きとともに、きっと治験の世界に興味をもつことになるだろう。 新薬を開発するためには治験が欠かせない。治験というのは薬を世に送り出すために必要な臨床試験のことである。何百回にも及ぶ動物実験で安全性を確認したのち、薬効と副作用を調べるために行われる人体実験のことだ。第一段階の治験では、健康な成人に薬の成分を薄めたものを投与してデータを取る。薬効の確認というよりは、重大な副作用がないかどうかといった安全性を確認すること。また薬が体内に入ってから出るまでの時間、すなわち薬物

    『職業治験』治験だけで生活をするプロの生態 - HONZ
  • 『オレたちバブル入行組』/『オレたち花のバブル組』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ

    今や堺雅人さん演じるドラマ「半沢直樹」が社会現象となり、「やられたら倍返し!」が流行語大賞になりそうな勢いですが、シリーズ第一弾『オレたちバブル入行組』の連載が始まったのが10年前のことでした。 著者の池井戸潤さんのデビュー作『果つる底なき』は元銀行勤務という経歴を生かした設定のミステリーで、読んですぐに会いに行きました。実は、私の夫もバブル入行組の銀行員なのですが、出版社勤務の自分とは180度違う世界にカルチャーショックを受けっぱなしでした。池井戸さんは有能なバンカーであったことを彷彿とさせるクレバーかつ情熱的な著者で、打ち合わせの時間はいつも充実したものでした。 『株価暴落』という書き下ろしをいただいた後、若い作家の連載媒体としてリニューアルすることになった「別冊文藝春秋」で、池井戸さんにも新連載をお願いすることになり、青山の喫茶店で打ち合わせしている時です。 「同期入行の友達と最近会

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  • 「夏に読む極上の歴史書」 週刊エコノミスト 8月17・24日合併号 - HONZ

    1789年7月14日のバスチーユ監獄襲撃からフランス革命が始まった。この2年前からフランスの気候は不順で、穀物の収穫量は平年の3分の2になり、小麦価格は2倍に高騰していたのである。 5年後の1794年も天候は最悪であり、フランスでは大規模な糧暴動が発生した。この年7月にジャコバン党のロベスピエールは刑場の露と消え、革命は転換点を迎えたのだ。 フランス革命は民法やメートル法など、のちの世界に思想や制度で多大な影響をあたえたことは誰でも知っている。しかし、そのきっかけのひとつが気候であったことはあまり知られていない。 E・ル=ロワ=ラデュリ著『気候と人間の歴史・入門』著者は書で中世以降現代までのヨーロッパにおける、気候が人間社会に与えた影響を語る。まさにアナール派歴史学の入門書だ。 アナール派ではないのだが、その特徴のひとつである、長期的な経済史を、よりグローバルな視点で取り扱っているのが

    「夏に読む極上の歴史書」 週刊エコノミスト 8月17・24日合併号 - HONZ
    takayuki666
    takayuki666 2012/12/06
    凄く魅力的で面白い人だったんだなぁ。
  • 『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』締め切りを守れないあなたへ - HONZ

    「9」日は眠れない。9日、19日、29日の夜、私はビール片手にうなっている。HONZのレビューを翌朝までに仕上げなければいけないからである。HONZの熱心な読者ならばご存じかもしれないが、HONZのレビューは輪番制。10日、20日、30日とゼロの付く日が私の当番日であるため、前日の夜ともなればオリンピックどころではないのである。 だが、考えてみれば、私の当番日は何ヶ月も前から自明なのである。「新刊の書評」というHONZの制約を差し引いても数週間先を見越してのスケジュール調整は可能なはずだ。それなのに、前日の夜、というよりも当日の未明になるまでレビューの執筆に着手しないのは我ながら何なのだろうか。なぜ、五輪のなでしこJAPANの決勝戦をまともに見れずに書評を書くハメになったのか。いきなり先制されたではないか。マンションの隣の住人がうるさくてたまらないではないか。ぎりぎりまで手をつけないなんて

    『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』締め切りを守れないあなたへ - HONZ