ブックマーク / toianna.blog.fc2.com (3)

  • いい年して結婚しないと人格が歪むから総合職を辞めた 

    私は総合職として就職した。総合職女性なんて今は珍しくない。けれど、私たちの世代は不況のあおりで専業主婦志望も多くなっていたから「わざわざキャリアを目指すなんてすごいね」「女の子なんだからそこまで頑張らなくても」なんて同級生に言われた。 ひどい話だと「美人だから総合職になんてならなくても」なんて言葉もあった。当時の私はバリキャリ志望のフェミニストだったから「顔面と仕事関係ないだろ。なに男女差別してんだコイツ」と睨んで相手を萎縮させていた。 入社して朝9時から夜中まで働くようになった。それでもやりがいはある仕事で、年収も女性の平均所得に比べれば多すぎるほどもらっていた。 しかしその数年後、私は会社を辞めた。結婚しないとヤバイ!という教訓を手に。 総合職になってから、人付き合いは減った。日付が変わるまで働いているから当たり前だ。内定時代に社外の人と付き合っていたカップルは、会えなさすぎて破局して

  • 外資系OLのぐだぐだ(旧) 経歴詐称してハイスペと合コンしたら地雷を踏んだ

    合コンをしたことは人生で5回未満という初心者ですが、その中でも苦しんだ商社男子との合コン話をします。 私の合コンは事前会議から始まります。 合コンで友人を集める(という表現が既に友人を使役しているようで苦手ですが……)と、大体私より社会的ステータスが高い女性が興味を持ってくれます。その結果何が起きるかというと、高学歴で、外資系総合職に勤める女性×5人 といった構図になります。大学だけ見ても京大、東大、一橋、慶應、早稲田……と男女逆だったら合コンでありのままに生きられるスペックの女性が勢ぞろい。 しかもその意識の高さゆえか美しい方が多く、ぱっと見の男性受けは最高です。「事前に写真送って!」といわれて送ろうものなら男性の参加者が急遽増やされるレベル。そんな日々友人の美女っぷりに眼福している自慢はおいておいてスペックを隠すのが事前会議の目的です。 数回合コンした経験から言うと関東の男性は女性が外

  • 外資系OLのぐだぐだ(旧) 日本の格差社会は「差が見える」から問題になる:サイゼリヤで食べることで”気遣う”富裕層

    友人から、最近の親仲間はサイゼリヤで飲み会をすると聞いた。なんでサイゼなんかに、と思ったら背景は貧富の差にあるらしい。金持ちも貧乏な家もクラスの親御さんには混ざっており、波風立てないためにはたらふくべても2000円くらいで済むサイゼリヤがいいのだ、という。つまり、富裕層側の”気遣い”である。 格差社会という言葉はもう新しくない。また、日特有のものでもない。アメリカでトップ0.1%の富裕層がそれ以下の富の総量を超えたようだ。1929年、世界大恐慌の時代以来のことらしい。下の図はハフィントンポストが作成した格差を示すグラフ。 1975年から2007年までに、収入がどのように分配されてきたかを国別で示している。トップ1%が握る富が全体に占める率が茶色になっている。これを見ると、アメリカ、カナダは特に格差がひどい。 格差社会自体はどの国にも溢れているし、格差が”ある”こと自体は問題ではない。格

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