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  • エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究 - 蔵出し心理学

    エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのかミック クーパー 清水 幹夫 岩崎学術出版社 2012-02-01 売り上げランキング : 77897 Amazonで詳しく見る by G-Toolsカウンセリングは、当に役に立つのだろうか。2008年に出されたエビデンス研究の集大成。結局1975年にマーティン・セリグマンが出した結論から変わってない。「どの技法も、医師や神父が行うアドバイスより効果があるが、心理療法間の差異はほとんどない」。だいたいが7割の改善率になる。精神分析だろうが、行動療法だろうが、トータルすると似たようなもの。その代わり、同じ流派内でも、8割超えるカウンセラーと3割に満たないカウンセラーが必ずいる。じゃあ、その違いは何か。「うまいセラピー」の共通因子を探し求めるのが、この30年間の動向だった。世界のね。日から発信された論文が

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  • 解決が問題である - 蔵出し心理学

    解決が問題である―MRIブリーフセラピー・センターセレクションリチャード フィッシュ 金剛出版 2011-11 売り上げランキング : 328058 Amazonで詳しく見る by G-Tools心理学には「構造主義的心理学」と呼べる一群がある。人類学者のレヴィ=ストロースが取った手法に影響を受けている心理学。価値観を持ち込まずに異文化を観察し、そこにあるパターンを浮き上がらせることで構造分析をする。フランスでは、乳幼児の観察に応用したピアジェがそうだし、精神分析を再構築したラカンがそれに当たる。そしてアメリカでは、グレゴリー・ベイトソン。一般にバラバラに理解されている三者だが、構造主義が現れなかったら、彼らの業績もなかっただろう。 そしてこのは、ベイトソンの許で人類学者として働き、いつしかシステム療法家として名を馳せたジョン・ウィークランドの論文集である。値段は高いが価値がある。「ブリ

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