BDAの北米議長を務めるAndy Persons氏は、「2007年にBDの売り上げは、右肩上がりとなっており、HD DVDとの比較でもその比率を高めた。ソフトウェアの売上比率はBDが66%に対し、HD DVDが34%で、約2:1といえる。世界市場の動向でも、BDの割合がハードウェアで85%、ソフトウェアで66%を占める」と現状を報告。 「さらに大きなソフトウェアのシェアを持つWarnerが、(HD DVDの併売を止め)BDのみでソフト供給することを決定した。この場にいるFOX、Disney、SPE、Warner、LionsgateなどがBDのみで発売することから、約7割のタイトルがBDで手に入る。これは大きな変化といえる。消費者はどちらが優位なのか、明確に知ることができるだろう」とBDの優位性と、WarnerのBD一本化の効果を強調した。