ベアフット・シューズがランニングフォームに及ぼす影響ベアフット・シューズがランニングフォームに及ぼす影響 The effect of ‘barefoot’ shoes on running form 1K08A051-1 岡本 海斗 指導教員 主査 鳥居 俊 先生 副査 川上 泰雄 先生 【緒言】 以前は、ランニングシューズを履いて走るのが当 たり前とされてきたが、近年、裸足で走るベアフッ ト・ランニングが注目を集めている。ランニングシ ューズの衝撃緩衝性は常に進歩を続けているが、ラ ンナーのランニング障害は未だになくならない。 Lieberman らは、 裸足でのランニングはシューズに 比べて前足部接地が多く、脚に加わる衝撃が小さく なることで、ランニング障害を防げると報告した。 そこで様々なメーカーが足を保護しつつ裸足の感 覚で走れるというベアフット・シューズを開発する ようになった。本研究では、ソールの厚さの違う 2 種類のベアフット
