老害と呼ばれそうなお年頃ですが、2018年3月の1ヶ月間でCourseraでスタンフォード大学が提供しているMachine Learning講座を修了しました。定年間近の老兵がどうやってこの講座を完走し、これから何を目指しているのかをお話ししたいと思います。 動機(≠動悸) 2月のデブサミ2018で、ウルシステムズの漆原さんの講演を聴いて、一生エンジニアで飯を食っていきたいなら何か新しいことを始めなきゃダメだなと思ったのが始まりです。 2017年は、Xamarinを使ったiOS/Androidアプリ、Raspbian上でC#を使ったREST APIサーバー、さらに、iPhone/Apple Watchに話しかけて機械を制御するVUIなど、製造業に勤めるソフトエンジニアとしてはかなり異質なことをやらせてもらったと思います。 でも、新しいことをやってる感が足りず、何となく消化不良な感じでした。