チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが23日に行われ、バイエルンとバルセロナが対戦した。 バイエルンのホームで行われた一戦は、開始早々の2分にバイエルンが絶好機を得た。アルイェン・ロッベンが右サイドをドリブルで持ち込み、ハビ・マルティネスとのワンツーでバルセロナ守備陣を崩す。ロッベンはペナルティエリア内で左足のシュートを放ったが、GKビクトル・バルデスの好セーブに防がれて先制点には至らなかった。 その後は、一進一退の展開で推移。互いに決定機をつかめずにいたが、25分にバイエルンが均衡を破った。フランク・リベリーが蹴った左CKが流れたところから、右サイドのロッベンがクロスを供給。ゴール前でダンテが頭で折り返すと、最後はトーマス・ミュラーがヘディングで詰めて、ゴールネットを揺らした。 一方、敵地でビハインドを負ったバルセロナでは、負傷で国内リーグを3試合連続で欠場していたリオネル・メッシが