ssh : Secure Shell の利用 (OpenSSH Version 3.1 用に書き換えました) ssh(Secure Shell)は、通信路を暗号化することで安全な通信を行うことを目的に作られたものです。主にtelnet/rlogin/rcp といったコマンドの代替えとなるプログラムが用意されています。 特に、遠隔でサーバなどをメンテナンスする際に利用される telnet コマンドを置き換える目的で利用されます。telnet コマンドでは、パスワードや操作内容が平文でネット上を流れるため重要なサーバーにアクセスするには適していません。しかし、ssh は通信路を暗号化するため盗聴されても内容を理解することが出来ません。また、単純なパスワードではなく、パスフレーズといった文章を利用したり、S/MIME や PGP でも利用されている PKI方式(公開キー/秘密キー)を採用