誤解しがちなモデリングの技 第5回:ユースケース図にまつわるアレコレ 印刷 株式会社豆蔵 ES事業部 皆川 誠 2009/07/07 [モデリング] 連載第5回のテーマは「ユースケース図」です。ユースケース図を描く際に誤って使われることが多い表記や、{あまり嬉しくない|誤った}ユースケース図の描き方/使い方などをいくつか紹介していきたいと思います。ただし、ユースケース図を描く際にもっとも典型的な失敗である「ユースケース図上で細かく機能分割してしまう」や「《include》と《extend》の使用方法を間違ってしまう」といった例については既に他の記事やホームページなどで多く解説されているので、是非それらの記事をご覧ください。本記事では、その他の少し気付きにくい誤用/誤解の例を紹介します。 その1:アクター⇔ユースケース間の関連線の矢尻 最近はそれほど見かけなくなってきましたが、少し古い本