「個人ありき」ではチームは機能しない。U-12年代までに教えるべき守備戦術の指導法 2018年08月30日 サッカー練習メニュー ジュニア年代で守備戦術をどう指導すればいいのか…。そんな疑問を持ったことはありませんか?サッカーは個人ありきでチームが機能しているスポーツではありません。グループとしてどう動くか、グループの中で個人が何をしなければならないか、指導者はそこを選手に落とし込まなくてはいけません。ただ、「戦術的にあまりオーガナイズされているチームが少ない」のが今の日本の小学生年代のサッカーの現状です。では、戦術大国であるスペインでは守備戦術ついて、育成年代からどのような指導を実践しているのでしょうか。スペインで指導者として活動している坪井健太郎氏の言葉に耳を傾けます。 文●坪井健太郎 構成●小澤一郎 写真●佐藤博之、Getty Images 『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol41