こんなものはゴジラじゃない。 似て非なるものだ。いや、そもそも似てないのだ。ただ、ただデカイだけ。 1954年の『ゴジラ』以来の熱烈ゴジラファンとしてはこんな『GODZILLA』は許せない。 前作、1998年のアメリカ版『GODZILLA』、あの巨大トカゲみたいなゴジラもひどかった。 今回のはいいと評判だったから早速、見に行った。 どこがいいんだ! しかもチケット売場に行ったら、3D吹き替え版。よほどやめようと思ったが、時間がもったいないので見ることにした。 吹き替え版と知った時点で、もう2割くらい減点気分。 こんな『GODZILLA』を、朝日新聞であるイラストレーターが〈怪獣映画らしい怪獣映画で非常に楽しめた〉と評していたが、怪獣映画を見たことあるのか。 『GODZILLA』のどこがいけないのか。5つある。 1、ゴジラの姿形。これはただデカイばかりで。ゴジラの肉質感や、皮膚感が全く出てい
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