蜘蛛ですが、なにか? (1) (カドカワコミックス・エース) ■【オススメ】 コミカライズ作品らしいが、これはマンガで読んだほうが面白さ倍増だろう。作画家さんは大変だろうが。 主人公が目覚めるところから話が始まる。学校にいていきなり激痛に襲われたことは覚えている。しかし、声が出ない。体もおかしい。 でも痛みはない。そして彼女は殻を破って出てきたところにいるのは巨大な蜘蛛軍団、気持ち悪いと思ったが、いや、自分自身も蜘蛛なのだった。 とんでも転生もの。虫を擬人化するのではなく虫は虫そのままに、心情だけが人間というスタイルで描いたのが正解。虫というかモンスターものだが、虫が嫌いな人はちょっと気持ち悪いかもしれない。 全くなんの情報もないままサバイバルを迫られる不条理サスペンスもの、なのだがそれをコメディタッチで描くところが凄い。主人公はパニックに陥りはするが生存本能のほうが強く、自分でなんとかし
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