日本レコード協会、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センターの3団体は4月27日、「2004年度 音楽メディアユーザー実態調査」の結果を発表した。調査は、小学生を除く12~69歳の首都圏に住む男女1200人を対象に、2004年10月に実施された。 これによると、音楽CDの購入率は54%と、前年度(57.6%)に比べて減少傾向にあるという。 集計結果をもとに算出されたCDの推定マーケットシェア指数を過去7年間で比較したところ、中学生~20代の若年層シェアが緩やかに減少している一方、30代~40代のシェアは増加傾向にあり、特に、前年度からは4割を超してほかの年代を上回った。 CDの購入先(複数回答方式)をたずねる質問でもっとも多かった回答は「TSUTAYAを含めた大手レンタル店のCD売り場」で46.4%。次いで、「CD・レコード専門店」(46.1%)、「総合スーパー