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  • 第3回「新型コロナウイルスの検査法」 川崎医科大学附属病院中央検査部 河口豊技師長

    ウイルス感染を防ぐため、医療用マスクや手袋などを身に着け、安全キャビネット内で作業する担当者 河口豊技師長 新型コロナウイルスの感染の有無を調べる代表的な方法としては「PCR検査」「抗原検査」「抗体検査」の三つがある。それぞれ調べる対象が違うので、その特徴を知った上で目的に合った検査を選ぶことが大切だ。「川崎学園集中講義」第3回は川崎医科大学附属病院で、さまざまな病気をもたらすウイルスや細菌などを扱っている中央検査部の河口(こうぐち)豊技師長に、三つの検査の長所や短所について教えてもらう。 PCR検査と抗原、抗体検査 ●PCR検査 新型コロナウイルスに固有の遺伝子を見つける検査です。検体には鼻や喉の粘液、唾液などを用います。ウイルスの遺伝子がわずかでも含まれていれば検出できる、非常に感度の高い方法です。しかし、専用の機器や熟練した技術が必要な上、結果が出るまで数時間を要するなど簡便な検査と

    第3回「新型コロナウイルスの検査法」 川崎医科大学附属病院中央検査部 河口豊技師長
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