『愛國戰隊大日本』(あいこくせんたいだいにっぽん)は、1982年8月完成の8ミリアマチュア特撮の日本作品。赤井孝美総監督、庵野秀明特撮監督、ダイコンフィルム制作、上映時間約19分。サブタイトルは「びっくり!!君の教科書もまっ赤っか!」。 当時テレビで放映されていた特撮テレビドラマスーパー戦隊シリーズの作品群と、当時の冷戦下におけるソ連脅威論を下地にしたパロディ作品である。 精巧に作られたコスチューム、火薬による爆発効果、ミニチュアによる巨大ロボの登場など、アマチュア作品としては群を抜いた内容で、発表直後から『アニメック』誌などの一般媒体でも大きな話題となった。『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』『快傑のーてんき』と同時制作された[1]ということも、アマチュア制作の常識を覆す出来事だったといえる。 1983年に開催された日本SF大会「DAICON4」の宣伝のためのプロモーショ