タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

増田文学と幽霊との愉しい暮らしに関するtakehiko-i-hayashiのブックマーク (1)

  • 幽霊の帰りを待たずに眠る

    私は自分を 「夫と死別した母子家庭」だと想定して生活している。 もちろん実際の夫は生存しているし、元気に毎日会社へ行って夜遅くに帰ってくる。 ただ、家事や育児への協力がない。 料理は陰膳を供える気持ちで、一人分多く作っている。 冷蔵庫に入れておいて、無くなっていたら 「あの人の幽霊が、べにきてくれたのね」と思う。 飲み会などで外でべてきて、家で夕飯がべられなくても、陰膳だと思えば捨てる時にも心は痛まない。 グチや小言を言われても、「今日はやけに、あの人の声が近くに聞こえる」と懐かしがってスルーする。 共働きで仕事をしているのに、家事と育児を全て私がしていることも、亡くなったと考えれば当然のことだから腹も立たない。 家に入れる生活費が少ないのも、遺族年金だと思えば「ありがたい」とさえ思える。 もうすでに家庭は冷え切っていて、私の心も壊れている。 それに気づかないふりをしながら、 今日も

    幽霊の帰りを待たずに眠る
    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2014/10/21
    多くの夫婦の同居の理由は、経緯的に「過去のある時点で愛し合っていた自分たち」が居たからだが、「過去の愛し合っていた自分たち」はもう今は実在せず、その意味で我々は皆「幽霊と暮らしている」のかもと思った
  • 1