印刷 筆を使い、受診者の腕の感覚を調べる医師ら=熊本県水俣市 国の基準では水俣病と認定されない被害者を対象とした新救済策をめぐり、申請者らでつくる水俣病不知火(しらぬい)患者会(熊本県水俣市)と民間の医師団が22日、熊本、鹿児島両県と大阪市、岡山市で400人規模の集団検診を開いた。受診者の約9割に水俣病とみられる症状が確認された。 環境省は新救済策の申請を早ければ3月末で締め切ることを検討しており、近く最終判断する方針だが、不知火患者会は「潜在的被害者の多さがうかがえる結果だ」と同省を牽制(けんせい)した。 受診者は不知火海沿岸地域に住む人や同地域の出身者で、40〜90代の計396人。このうち集計の済んだ377人の91%に当たる344人に、新救済策の対象となる全身の感覚障害や手足の先ほど感覚が鈍くなる症状が確認された。国の基準で水俣病と認定されてもおかしくない人もいたという。症状が確
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