50万円EVの弱点「50万円でEVが買える」と話題になった上汽通用五菱汽車の「宏光MINI EV」が日本への輸出を検討しているという報道があった。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ184CA0Y2A011C2000000/ 巡回介護車などの需要を掘り起こそうとしているらしい。 しかし日本で売るにはいろいろと気になる点がある。 ①サイズ 宏光MINIはボディサイズが全長2920mm×全幅1493mm×全高1621mmであり、全幅については軽自動車の規格を13mm超えているためこのまま発売すると普通車扱いとなり税金が上昇する。 ②横滑り防止装置がない 日本では義務化されているため、新たに装着する、もしくは輸入自動車特別取扱制度(PHP)を使用しなければならない。PHPでは年間5000台しか輸入が許可されない。 ③衝突安全性能 日本の基準を満たしてい
![中国「50万円EV」は黒船にはならない理由と超小型モビリティの弱点](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)