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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/semi_colon (42)

  • 目が離れ過ぎな♂とワガママな♀ - 蝉コロン

    動物昨日のエントリでランナウェイ仮説のこと調べていたらシュモクバエが例に出てきてた。ランナウェイというとシャネルズかボンジョビを連想する。ランナウェイ仮説とは、必ずしも生存に関係ないメスの好みで性淘汰が働き、オスの形質がエクストリームになっていくという説。鳥のオスがやたら派手だったり、ミズムシのちんこがゴーオンジャーだったりする*1。 そしてシュモクバエのオスは目が離れ過ぎている。ニュ〜ム 英語だとStalk-eyed flyなんやね。eyestalkは眼柄といって、蟹の目のように柄の先に目がある。がんこちゃんの弟ではない。手をすり柄をすりなのがキモい。この柄は口から空気を取り込んで伸ばしているらしい。風船みたいな。そんでこれはオスの形質で繁殖期によく伸びる(一応メスにも眼柄はある)。 両目間の幅が広いほどメスにモテる。strong preferenceとかでメスは相当この形質を重要視して

  • 「iPSに拒絶反応」について - 蝉コロン

    通常なら移植後、様々な種類の細胞の塊に成長するはずだが、今回、iPS細胞は免疫細胞の攻撃を受け、塊ができにくくなる場合があった。作製法によって免疫反応に差が出たが、少なくとも2割で塊ができなかったり、塊の一部が壊死(えし)して小さくなったりした。万能でなかった万能細胞、iPSに拒絶反応 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)言うまでもないですが、ES細胞やiPS細胞を使った再生医療で考えられているのは、これら「万能細胞」を神経とか心筋とかの細胞に分化させて移植する方法。 "通常なら移植後、様々な種類の細胞の塊に成長するはず"というのはテラトーマ形成能の話をしている。ES細胞やiPS細胞を未分化のまま移植するとテラトーマ(奇形腫)になる。基礎研究的にはこのテラトーマ形成能があることが、多分化能(様々な種類の細胞の塊に成長できる能力。俗に万能性とやら)を確認するひとつの手段であ

    takehiko-i-hayashi
    takehiko-i-hayashi 2011/05/26
    蝉コロンさん復帰