遠藤保仁――ガンバ・スタイルの真髄 ガンバを象徴する攻撃サッカーは、どのようにして生まれたのか。クラブに在籍して13シーズン目、主将・遠藤保仁に話を聞いた。 2013年10月22日(火)11時42分配信 text by 西部謙司 photo Kenji Yasuda タグ: ガンバ大阪, フットボールサミット, 日本代表, 遠藤保仁 【フットボールサミット第15回】掲載 4点とられたら、5点返し 倍返しのサッカー。 ガンバ大阪のサッカーとは何か、ひとことで表現するとそうなる。 2点とられたら3点とるサッカー。このあたりまでは、まあないではない。ところが、遠藤保仁の口から出てきたのは、 「4点とられたら、5点とり返す」 2点とられて3点と、4点とられて5点では同じようで全然違う。サッカーで4点とられたら普通は負けなのだ。タラでもレバでも、仮定の対象にしてはいけない失点数である。 同じ1点差勝
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