Jリーグが24年シーズンからJ1~J3のクラブ数を「20チーム制」にする方針を固めたことが13日までに分かった。それに伴い来季はJ1参入プレーオフが廃止され、J1から1チームが自動降格、J2から3チームが昇格する。来週に予定される理事会で正式に承認される見通しだ。 チーム数の増加と合わせ、Jリーグは来季から各クラブへの分配金比率も変更する方針。J1上位クラブを中心に傾斜配分して有力クラブの資金力を高め、質の高い試合を増やすことで、リーグ自体の価値を高める狙いがあるという。 また、ルヴァン杯も来季から大幅に大会方式が変更となる見通し。J1のみだった出場権はJ2、J3の全チームにまで広げられ、グループリーグだった予選はトーナメント方式に変更されるという。 ≪若手積極起用 奨励金再開へ≫Jリーグの野々村芳和チェアマンは13日、社員総会後の会見で若手育成策の一環として、来季から若手を積極的に起用し