ゴルフ中に心臓発作で倒れた人にAED(自動体外式除細動器)をいち早く届けるため、東京大と慶応大などのチームは19日、無人飛行機(ドローン)を使って運ぶ実験を千葉市内のゴルフ場で行った。 チームによると、突然死は1日約200人起きている。心臓が止まると1分ごとに生存率が1割ずつ落ちていく。原因のほとんどが心室細動といい、直後にAEDを使った場合、ほぼ半数の人が助かるという。 実験で載せたAEDは重さ約2・5キロ。AEDを抱えたドローンは、クラブハウス近くから高さ25メートルまで上昇し、松林をこえてフェアウェーまで約200メートルの距離を2分で到着した。AEDを取り外して患者に装着するまで1分だった。 実験に使ったドローンはドイツ… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会
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