「うちの子供は口数が少ない」が口癖の親が勘違いしていること 「うちの子どもは口数が少ない」という親御さんに限って、子どもの話をさえぎってでもご自身がよく話すという方が多いようです。ご家庭でも、お子さんが考えて話そうとしているのに、先回りしてしゃべってしまったり、代わりに答えてあげたりしていませんか。 大人も含めて、実は多くの人はほとんどものを考えていません。この「ものを考える力」は、意識してつけさせてあげるものなのです。 考えるのは楽しいこと、心地いいことだと子どもに感じさせるのは、子どもの教育で一番大事だとさえ思います。それができるのは、実は学校ではなく親なのです。 では、親がものを考える力をつけさせるには、どうすればいいのでしょうか? その方法はいたってシンプルで、「子どもに話をさせること」です。 繰り返し説明していますが、もし子どもが話しているのであれば、とにかく喜んで聞いてあげるこ