1つの椅子をめぐるライバル心 同じチームで、助け合って同じ目標を目指すべき存在。なのに、相手をライバル視するあまり関係がギクシャクして、仕事にも支障が出てしまった――。そんな経験はありませんか? 「俺たち、仲間だからな」と互いを認め合い、良好な関係を築いてきた2人でも、どちらか1人しか念願のポジションに就けないとか、成績順位で評価されるような状況では、急によそよそしくなることがあります。互いを攻撃し合ったり、足の引っ張り合いに発展したりすることも珍しくありません。 相手を蹴落として自分が勝とうとすれば、互いに気まずくなるだけでなく、組織全体にもマイナスに働きます。 そもそも、なぜ、組織の中で足の引っ張り合いが起こるのでしょうか。 FFS理論(開発者:小林惠智博士)の視点から説明すると、「保全性の同質関係」がキーワードとなります。 ・FFS理論について、詳しくはこちら。 お互いの個性が似てい
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