2月は、4月からの新年度を控え、学生や新社会人をはじめ、部屋探しに動き出す人々が多くなる時期であろう。そのような人々のなかには、インターネットで情報収集をしてから不動産屋を訪ねるといったパターンの方もいるのではないだろうか。 かくいう筆者も最近部屋探しを行ったが、各地域の相場を調べたり、賃料や間取りなどの希望条件を細かく指定した物件検索を行ったりと、インターネットを大いに活用した。また、いくつかの不動産屋を訪問した際には、物件の周辺をGoogleストリートビューで案内してくれる業者もいた。現地に足を運ばなくても物件の周辺環境が視覚的にわかるということに時代の変化を感じ、同時に部屋探しとインターネットとの親和性の高さが感じられた。 閑話休題。では、この時期の不動産関連サイトの利用状況はどのようになっていたのだろうか。不動産関連サイトの上位4社の利用者数を見たところ、昨年12月から右肩上がりで