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2009年6月9日のブックマーク (1件)

  • 官渡戦の史実歪曲 - 思いて学ばざれば

    なぜか『三国志』その他の史料が、袁紹は機を見ても行動できない鈍重な人物として描こうとしている。 『三国志』武帝紀 (原文)五年春正月,董承等謀泄,皆伏誅.公將自東征備,諸將皆曰:「與公爭天下者,袁紹也.今紹方來而棄之東,紹乘人後,若何?」公曰:「夫劉備,人傑也,今不撃,必為後患.袁紹雖有大志,而見事遲,必不動也.」郭嘉亦勸公,遂東撃備,破之,生禽其將夏侯博.備走奔紹,獲其子.備將關羽屯下邳,復進攻之,羽降.昌豨叛為備,又攻破之.公還官渡,紹卒不出. (訳文)(建安)五年の春、正月。董承らの計画が露見し、みな処刑された。公(曹操)はじきじきに東進して劉備を征討しようとした。諸将はみな言った。「公と天下を争っているのは袁紹です。いま袁紹が来ようとしているのに、それを無視して東進されるとは。袁紹が背後を突いてきたら、いかがなされるおつもりですか?」公は言った。「劉備は英傑である。いま攻撃せねば

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