指示通りの行動をさせたいという意味では、子どもは非常に手ごわい相手。なかなか言うことを聞いてはくれません。一方で、子どもに「楽しい!」と思わせることさえできれば、自主的にやってくれるようになります。親から言われたことをやっているのではなく、自分が好きな遊びをしている状態。こうなればしめたものです。用事の中にも「楽しい!」を引き出して、子どもをあなたの味方にしましょう。 親自身の「心理」がネックになっていることも 最後に、片づけを継続するための障壁を排除するコツをお伝えします。 ① 子どもの物を捨てる≠冷たい親 家計管理でも学費は聖域と言われているように、片づけでも思い出の品や子どもの物は聖域かもしれません。捨てることに罪悪感を感じやすいことは前述の通りですが、特に子どもの物となるとその傾向は強まります。例えば、毎月・毎年のように溜まっていく子どもの絵や作品。紙だけではなく立体物もあるので、