2010年10月7日にGLOCOMで行われた「インターネット勉強会:オープンガバメント時代の国民ID制度を考える vol.1 」について勝手に論点を整理する。 参加者諸氏に何の許しも得ずに勝手に解釈してまとめております。 ----ここから---- 国民ID、共通番号制度などの定義が不明確。 共通番号制度が行政の利用する住民管理用識別子の共通化であるという点ではほぼ問題なし。 国民IDについてはクレデンシャル、トークンの話なのかデータ連携の話なのかなど解釈に違いがある。 それによって、国民ID制度と共通番号制度を分離して議論すべきか、一体的に議論すべきかのスタンスも異なってくる。 定義を明確にする必要がある。国民ID制度の定義においては、そもそもの目的やそれに向かうビジョンの明確化が重要。 ビジョンとしてGovement2.0あるいはGovernance2.0という大きなフレームワークを捕ら