南極でマラソン大会 氷点下２５度の中 全員完走 | NHKニュース世界で最も南で開催されるマラソン大会としてギネス世界記録にも認定されている南極でのマラソン大会が行われ、ランナーたちが、氷点下２５度の厳しい環境の中でのマラソンに挑戦しました。 寒さや紫外線対策のため、厚い防寒着やゴーグルなどを身につけたランナーたちは、合図とともに一斉にスタートし南極の広大な雪原を懸命に走っていました。 ゴール直前では、ランナーが自分の国の国旗を受け取り、ゴールすると、ランナーどうしで抱き合うなどして、達成感を味わっていました。 イギリス人の男性は「これまででいちばん厳しいマラソンでした。この経験はずっと忘れません」と話していました。 出場したランナーは全員が完走し、優勝は、デンマーク人の男性で、記録は３時間３７分４６秒だったということです。
