せっかくデジタル化して省スペースになった本をまた製本してどうするんだという気もしなくはないですが、バラバラにした本を再製本する……という作業にはちょっと可能性を感じます。 ただ元の状態に戻すんじゃなくて、自分なりに編集した上で再製本したら楽しいんじゃ……。そこで思いついたのが「複数の本をまとめて一冊にする」ということ。 特に、巻数の多い漫画をドバーッと一気読みしたい時って次の巻を探すのもめんどくさいし、一冊にまとまっててくれたら嬉しいと思うんですよね。 ということで、長編漫画を全一巻にまとめて製本してみたいと思います。そのターゲットは……。 『タッチ』! いわずと知れた、あだち充先生の普及の名作です。 すでに何回も読んでいるので、ほとんど内容は頭に入っているのですが、それでも何年かに一度読み返したくなるんですよね。 でも、全26巻もあるため相当スペースは取るし、読んでる最中に「あっ、○○巻