InDesignでレイアウトを作る際に役に立つ「マスターページ」。マスターページを設定しておくことにより、ページごとにレイアウトを変更できたり、複数のページに同じようなレイアウトを設定することができる便利な機能です。 そこで今回は、InDesignのマスターページの使い方をご紹介します。 そもそもマスターページとはどんな機能なのでしょうか?例えば、こんな時に使える機能です。 ・全てのページで使う部品を簡単に配置したいとき(ノンブル、柱、インデックスなど) ・複数のページを同じレイアウトにしたいとき マスター(英:Master)は「主人」という意味がありますが、分かりやすく言うとページの「親」のような役割をし、ドキュメントページはその「子供」と考えます。親の遺伝子(ページレイアウト)は、子供(ドキュメントページ)へ反映されていくというイメージを持つと想像しやすいでしょう。 そして、マスターペ