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2023年6月4日のブックマーク (1件)

  • 【千田嘉博のお城探偵】 静岡県・駿府城「日本最大の天守台」に異議

    NHK大河ドラマ「どうする家康」がはじまっている。今回は以前にも取り上げた静岡県の駿府城を考える。駿府に家康は3度暮らした。まずは今川義元の人質としてだった。近年の研究によれば、家康は駿府で今川氏の一門格として遇され、人質とはいえ恵まれた青年時代を過ごした。駿府は家康にとって幸せな記憶のまちであったのだろう。後年、将軍職を息子の秀忠に譲り、大御所としてどこにでも住めた家康が駿府を選んだのは、ただ政治・軍事的理由だけではなかったと思う。 さて家康は1585(天正13)年から天正期の駿府城の工事に着手した。家康の一族・松平家忠の日記『家忠日記』に、天守や小天守の石垣工事を家臣たちが行った記述があるので、静岡市の発掘で見つかった天正期の天守台石垣は、家康が築いたことは間違いない。この石垣について静岡市は発見時に、家康が江戸城へ移った後に秀吉が駿府城主にした中村一氏が築いた石垣で、だから駿府城は「

    【千田嘉博のお城探偵】 静岡県・駿府城「日本最大の天守台」に異議
    takeshi
    takeshi 2023/06/04
    なるほど、たしかに駿府城は環立式の天守曲輪の石垣だから「天守台」石垣とするのは正しくない。