2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のキャストビジュアル(左から)織田信長(染谷将太さん)、明智光秀(長谷川博己さん)、藤吉郎(佐々木蔵之介さん) (C)NHK 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。3年ぶりの戦国大河として1月19日にスタートすると、“緑茶毒殺”が話題となった斎藤道三(本木雅弘さん)、“ボンバーマン”こと松永久秀(吉田鋼太郎さん)を筆頭に、濃い口のキャラが次々と登場し、人気を集めている。そんな彼(女)らをキャッチコピー付きで紹介しているのがキャストビジュアルだ。制作されたのは過去に類を見ない24人分で、駅構内や空港などで目にした人もいるのではないだろうか。この異例のキャストビジュアル大量制作に込められた思いとは? 制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)に聞いた。