顧客にとって必要な情報を提供し、能動的に企業の情報に触れてもらう仕組みとして「コンテンツマーケティング」に取り組む企業は多い。だが、「集客」が目的化し、コンテンツを通じた知識の底上げや課題解決といった、情報価値の観点が抜け落ちているとマーケティング支援会社スケダチ代表であり、社会構想大学院大学特任教授でもある高広伯彦氏は指摘する。noteプロデューサーの徳力基彦が高広氏にコンテンツマーケティングの本質を聞いた。 博報堂、電通、グーグル日本法人や外資系企業などにて広告/マーケティング/デジタル領域の事業に20年以上関わる。現在は独立し、ベンチャーから一部上場企業のマーケティングや事業開発支援を行う。同時に研究者として、マーケティング戦略/デジタルマーケティング/サービス・デザインを専門領域としている。また個人活動として、社会人向けのマーケティング領域の私塾を数年にわたり行っており、「コトラー
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