「森友事件は終わっていない」「国会で虚偽答弁を繰り返し、公文書を改ざんさせた佐川宣寿元国税庁長官は罪に問われるべきだ」…こう思う人は少なくないでしょう。けれど、それを1億8000万円もの私財を投じて世の中に広く訴えるというのは、誰もができることではありません。 それをするという人物が現れました。“青汁王子”の異名で広く知られる三崎優太さん(30)です。 ”青汁王子”こと三崎優太さん(30)判決後に東京地裁前でマスコミの質問に答える(筆者撮影)“青汁王子”栄光と転落の日々 三崎さんは18歳で北海道から上京して起業。青汁などの健康食品のインターネット通販の会社を立ち上げて、年商百数十億円もの企業に成長させました。その派手な生活ぶりがネット上やマスコミで取り上げられ、彼は“青汁王子”の呼び名で知られるようになります。20代にして人生の絶頂期を迎えたようなものです。 人生の絶頂から奈落の底へ(本人