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2018年7月4日のブックマーク (6件)

  • 第61回・群像新人文学賞

    小説を書くことは罪深いことだと思っています。この小説はそのことを特に意識した作品になりました。それは、被災者ではない私が震災を題材にし、それも一人称で書いたからです。 実際、私は被災地に行ったことは一度もありません。とても臆病で、なにもかもが怖く、当時はとても遠くの東京の下宿から、布をかぶってテレビを見ていたのです。現実が恐ろしくてしかたがなかったのです。あまりにも大勢の被災者たちの喪失を想像することが恐ろしかったのです。また恐ろしさは、自分が思考の止まった人間であることを自覚させられることにもありました。あまりにも自分のキャパを超えてしまった現実に対して、どう考えていいのかわからなくなりました。私にとって思考することは私そのものでありましたから、なにか大事なものを取り上げられてしまった虚しさに襲われたのです。私は自分がいったいどうしたいのかもわからず、悶々と、事態が静まるまで時間を稼いで

    第61回・群像新人文学賞
    takeshi1479
    takeshi1479 2018/07/04
    あれま、恩師が選考委員(写真を見てもしかしてと思っていたが…)
  • 他人に本名を知られるリスク

    これだけネットが発達してるのにみんな名で生活してるのすごくね。 その気になれば名前しか知らない取引先の人のFacebookとか学生時代に所属していた研究室とか特定できるわけじゃん。 知られて困るようなことはないと言われればそれまでだけど、ネットが絡んだトラブルが後を絶たないこのご時世何が起きるかわからないわけで。 平安時代みたいにみんな所縁の地名+役職名とかで呼び合えばいいのに。

    他人に本名を知られるリスク
    takeshi1479
    takeshi1479 2018/07/04
    俺役職で呼ばれたくない…直接あった人にはバーだろうがどこだろうが普通に本名出すよ。
  • いつかどこかで会えると思っていた人にもう会えないということ - orangestarの雑記

    色々考えたけれども、自分にとってそういうことなんだな、って思った。 家族でも友人でもないから悲しむのはちがうと思う。直接やりとりをしていたわけでもないし。ただ、同じ場所で、同じようなことをして遊んでいた、ただそれだけの関係で。 例えば、ゲームセンターで高得点のところにいつも名前があって、お互いに存在を認知して、時々同じ時間に同じフロアにいることもあるけれども、一度も話したことのない存在。でもまあ、いつか、何かの機会に話すこともあるだろうし、って思いながら、積極的に話にいったりすることも無い、そういう関係性だったように思う。 悲しい、というようなものとは違うと思う、この感情は。ただ、「ああ、もう会えないんだな」っていう、漠然とした、霧みたいな喪失感。ただ悲しくて寂しい。 今までも何人か、ネット上で、お互いに認知していたり、一方的に認知していた人が亡くなったことがあって。その人が亡くなった後も

    いつかどこかで会えると思っていた人にもう会えないということ - orangestarの雑記
    takeshi1479
    takeshi1479 2018/07/04
    会っていなくても知っているという感覚とその喪失からくる悲しみは現実のものだと思うんだよね。
  • 彼氏に添い寝を求められて困っている件

    同棲中の彼氏は寝る前の歯磨きや入浴を嫌がる。晩酌でいい具合にでき上がったものが醒めるのが嫌だそうだ。 そして仕事の都合上私よりだいたい早く寝る。寝る前の準備を全くしない彼は私からすると唐突に寝てしまうように見える。 それは構わないのだけど、寝る前に添い寝してほしいと言われるのが困る。 私は非常に寝つきのいいタイプで、横になると5分も経たずに眠ってしまう。 彼氏を寝かしつけたら起きて歯磨きや入浴やその他自分のやりたいことを済ませたい、と常々思っているけど、9割がたそこで寝落ちしてしまう。 私は彼氏と比べてそのへん繊細にできているので、入浴せず寝るとアトピーがひどくなるし歯磨きせず寝ると虫歯になる。 それに3時間ほど経って目が覚めてから歯磨き入浴をするので細切れな睡眠になってしまって翌日に差し支える。 困ってるので添い寝は遠慮いただけないか、と申し入れるも、 「恋人らしいこと全然してくれない。

    彼氏に添い寝を求められて困っている件
    takeshi1479
    takeshi1479 2018/07/04
    やっぱり、それでも虫歯も不潔も嫌だよねって言い続けて、それでもだめなら別の方を探した方がいいよ。歳とったら間違いなく問題になるし、後悔する。
  • 群像新人文学賞「美しい顔」関連報道について 及び当該作品全文無料公開のお知らせ | 講談社 180703_gunzo.pdf

    takeshi1479
    takeshi1479 2018/07/04
    問題は小説そのものがパクリを超えたものになっているのか、その部分を確認したいと思う。/読んだ。俺は個人的には小説として質は高いと感じた。ルール的にお行儀が悪かったのはプロの編集者が助けるべき。
  • 芥川賞候補作「美しい顔」、ノンフィクションとの類似表現が独自検証で10か所超 それでも“著作権侵害”を問うのが難しい理由 | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

    芥川賞候補作「美しい顔」、ノンフィクションとの類似表現が独自検証で10か所超 それでも“著作権侵害”を問うのが難しい理由 今月18日に発表される第159回芥川賞の候補作に選ばれた北条裕子氏の小説『美しい顔』に疑惑が浮上している。東日大震災から半年後の2011年11月に出版されたノンフィクション作家・石井光太氏の『遺体 震災、津波の果てに』(以降、『遺体』と表記)に似た部分が複数あるというのだ。 山梨県出身の北条氏は『美しい顔』がデビュー作で、文学界の新たな才能として注目。『美しい顔』の主人公は東日大震災で母親が行方不明になった女子高生。弟との避難所生活の中で揺れ動く心を迫真の筆致で描き、今年5月、講談社が主催する群像新人文学賞で今年の受賞作にも輝いている。受賞にあたって北条氏は「小説を書くことは罪深いことだと思っています。この小説はそのことを特に意識した作品になりました。それは、被災者

    芥川賞候補作「美しい顔」、ノンフィクションとの類似表現が独自検証で10か所超 それでも“著作権侵害”を問うのが難しい理由 | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
    takeshi1479
    takeshi1479 2018/07/04
    まぁ、読んでみるか。小説は所詮物語で「騙り」である。ただ、この年齢でこれ一本だけで、今回のケチついちゃうと、顔だけの人になって、小説家崩れのコメンテーターとかになって終わる可能性はあるよなぁ。