モバイル先進国、韓国をウォッチしながら、新しいモバイル関連ビジネスの種を見つけていく本連載。前回に続き、日本での注目も高まる「NFC」をめぐる覇権争いに迫る。 実は、NFCにとって最大の課題の1つと言えるのは、対応リーダー/ライターの問題である。NFC先進国と思われている韓国でも、店舗などに実際に置かれているリーダー/ライターの多くはまだType Bのみに対応したものだ。これはVisaのVisaWaveやマスターカードのPayPassがTypeBを採用しているためだが、今後NFC対応スマートフォンなどが普及していくと、Type A、Type B、ISO 14443、ISO 15693など、あらゆる方式を扱えるようになる。そうなれば、店舗側でも様々な方式に対応したリーダー/ライターを設置していく必要が出てくる。 かつて日本ではiD用、QUICPay用、Edy用など、レジの上に4~5個のリーダ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く