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民営墓地は、公益法人(財団など)や寺院境内以外に 宗教法人が経営している墓地です。 墓地取得の申込みをするのに厳しい資格や条件もなく、 宗教上の制限もありません。 生前取得やお墓のデザインや大きさなども 自由に選べる利点があります。
霊園を選ぶポイントはいくつかあります。 ・価格が妥当であること ・自宅から交通の便は良いこと、 ・駐車場や休憩所やお参りの際に 必要な水まわりなどの設備が整っていること ・霊園全体が平坦な作りで老人や車椅子でも お参りしやすい設計となっていること ・定期清掃などの管理状態は良好であること 以上の点を気をつけながら霊園を選ぶと良いでしょう。
日本の場合、98%が火葬です。 多くの場合は火葬した遺骨をお墓に埋蔵するのでしょうが、 遺骨を自宅に安置しておいても法律上問題はありません。 よってお墓は必ずしも建てなくてはならないわけではありません。 お墓に遺骨を埋蔵しないで遺灰にして海に撒く、 いわゆる「自然葬」というものがあります。 これには 「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り問題ない」 という法務省の見解があり、厚生省からも同様に現行法に 抵触するものではないとの見解が出されています。
公営墓地は、都道府県や市区町村地方自治体が 管理・運営する墓地です。 民営墓地に比べて使用料・管理費などが安い、 宗教上の制限がないといったメリットがあります。 しかし公営墓地はいつも満杯です。 また、 公募されても競争率が数十倍にもなること、 申込みの際にはその地方自治体に住所があること、 日本人であること、 生前には取得できないこと といった条件があります。
お墓は、 花立て、 水鉢、 香立て、 ろうそく立て を墓石の前に設置します。 さらにお墓の入口と墓石を結ぶ通路となる 敷石、 遺骨を納める納骨室(カロート)、 隣接するお墓との境界をはっきりさせる外柵 などがあります。 お墓には、さらに 墓誌、 塔婆立て、 灯籠、 名刺受け、 供物台 などがありますが、全て揃える必要はなく、 予算や墓所のスペースにあわせて検討するといいでしょう。
霊園とは、寺院墓地以外の共同墓地のことをいいます。 公営霊園と民営霊園があり、 意味は公営墓地・民営墓地と同じです。 霊園は寺院墓地と異なり、宗教上の制限がありません。 霊園全体に芝生や季節の草花などを植えて 公園風に環境を整えており、お墓参りしながら ゆったりとくつろげるところが多いようです。
霊園を購入する費用は、霊園の永代使用料の他、 墓石の費用、維持管理費といったものがあります。 永代使用料は、公営霊園、民営霊園、寺院墓地の順に 高くなっていくといわれますが、永代使用料に何が 含まれているかを確認する必要があります。 霊園の永代使用料が1平米あたり10万~30万、 墓石本体が数十万~数百万、プラス工事費、 管理費が5000円/年程度といわれてます。 霊園の使用面積と墓石のレベルによりますが、 数百万、最低400万程度はかかるともいわれてます。
お墓といえば、 「墓地に墓石があって、年に数回お墓参りに行くもの」 といったことしか思い浮かばない人も多いでしょう。 「お墓を建てる」とよくいいますが、これは正確にいうと 墓地の一区画の使用権を取得し、そこに墓石を設置することを いいます。 しかし、お墓はどうしても建てなくてはならないかというと、 そういうわけでもありません。 人が亡くなった場合、遺体処理や遺骨埋葬方法は 「墓地埋葬等に関する法律(墓埋法)」 によって定められていますが、この墓埋法によれば、 埋葬できる場所は都道府県知事の許可を受けた墓地だけと なっています。 ちなみに土葬も墓埋法では認められていますが、 土葬を禁じる条例を制定している自治体も多く、 事実上不可能となっています。
霊園とは、人が亡くなった場合に遺骨を納める 共同墓地のことをいいますが、最近では人に限らず 「ペット霊園」もひんぱんに見かけます。 ペットも家族の一員という考え方が 強まりつつある現代においては、 ペットの死は家族の死同様で、 納骨も霊園にしたいという需要が 多いからでしょう。 ペット霊園の中には、ペットの納骨ができる霊園だけではなく、 人間もペットも共に納骨できる霊園もあるようです。 まさに「家族みんな同じお墓に」といった要望なのでしょうね。
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