関西電力高浜原発の(左から)3号機、4号機=福井県高浜町で2016年2月23日、本社ヘリから小関勉撮影 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)を巡り、滋賀県内の住民29人が運転の差し止めを求めた仮処分申請で、大津地裁(山本善彦裁判長)は9日、住民側の申し立てを認める決定を出した。地裁の仮処分決定を受け、関電はフル稼働中の3号機の停止作業に入る方針。手順は通常の定期検査と同じで、作業開始から約10時間で運転停止を意味する「ゼ…
![高浜原発3号機 運転差し止め受け10時間で「ゼロ出力」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fc7fb46a50c2c85b00b9ff2497cd45a603907fc3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2016%2F03%2F09%2F20160309k0000e040287000p%2F9.jpg%3F1)
記者会見で説明する広島県府中町教委の高杉良知教育長(中央)=広島県府中町で2016年3月8日、山田尚弘撮影 広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が誤った万引き記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、実際に万引きをした生徒の氏名に訂正した正式な生徒指導資料が、学校の共有サーバーに保存されていたことが9日、分かった。担任は進路指導の際に正しい指導資料を使わず、サーバーの別フォルダーにあった訂正前の資料を使用していた。 同校の坂元弘校長によると、2013年10月6日、「万引きをした生徒がおり、保護者に連絡してほしい」と被害店舗から連絡を受けた学校職員が、生徒指導部の担当教諭に万引きをした生徒の名字だけを口頭で伝えた。この教諭は生徒指導会議用に配布した資料に、自殺した男子生徒の氏名を誤って記載した。同8日の会議で氏名の誤りが指摘され、資料はその場では訂正されたが、学校の共
内部告発を受け付ける京都市の公益通報外部窓口に通報した男性職員の氏名が市側に伝えられていたことが市などへの取材で分かった。窓口を担当する弁護士が伝達したという。この職員は取材に「市に伝わるとは思っていなかった」と主張している。一方、市は「『氏名の伝達を職員も了承した』と弁護士から聞いている」として問題にしない方針…
新潟県加茂市で土砂災害の恐れがある箇所が86カ所あると県の調査で判明したのに、県が1年以上にわたって公表していないことが8日、分かった。土砂災害防止法は危険箇所を速やかに公表するよう都道府県に義務付けている。市が調査結果に反発していることを非公表の理由としているが、住民の安全を確保するために必要な「土砂災害警戒区域」の指定ができない状況になっている。 県は2014年10月までに、市内86カ所で同法に基づく基礎調査を実施。国の基準に基づき、いずれも土石流や地滑りなどの恐れがあると判断し、市に通知した。これに対し、小池清彦市長は「土砂災害が起こりそうにない箇所も含まれている。そのまま公表すれば地価が暴落する」などと反発した。
箭内道彦(やない・みちひこ)氏 福島の復興に向け、みんなの力を合わせるにはどうすればいいのか。手がかりを探すため、阪神大震災のあった神戸をはじめ全国をまわり、福島のラジオ番組を通じ福島県全59市町村を巡っている最中です。その中で感じるのは、県外の人にいかに福島に抱いている「誤解」が多いか。そして、その「誤解」を「理解」に変えていかなければならないということです。 原発事故から5年がたち、放射線量や農作物に含まれる放射性物質の量など数値的に分かってきたことがたくさんあります。農家の方は放射性物質の吸収を抑えるため大変な努力をし、安全な作物を作っています。しかし、県外では2011年当時の情報や臆測のままで止まっている人が多くいます。 この記事は有料記事です。 残り585文字(全文903文字)
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