被災した飼い主と一緒にテント生活が続くペットの犬にシャンプーをするボランティアの岩永和子さん(右)=熊本県益城町で2016年5月20日、幾島健太郎撮影 熊本地震で大きな被害が出た熊本県益城(ましき)町の避難所で、犬や猫、ウサギなどが幸せそうな表情を浮かべている。同県八代市の愛犬家、岩永和子さん(51)らが行っている避難者のペットの入浴サービス。避難所ではペットの衛生状態を保つのが難しく、岩永さんは「今後も支援したい」と話している。 避難生活を送る知人から「ペットの汚れがひどくダニに刺されている」と相談を受けた岩永さんが愛犬家仲間と支援を発案。ペット用の浴槽やドライヤーを使… この記事は有料記事です。 残り322文字(全文536文字)