旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。
滋賀県の近江八幡市など5市6町や健康保険団体が走らせている近江鉄道の健康増進ラッピング電車。野菜の摂取や健診を呼び掛けている=滋賀県彦根市で2018年2月27日、本社ヘリから平川義之撮影 厚生労働省が昨年12月に発表した都道府県別の平均寿命(2015年)で、男性では81・78歳の滋賀県が初めて1位となった。前回(10年)に男女とも1位だった長野県は深刻に受け止め、今年に入り、滋賀との比較資料を作り対策を練り始めた。各種の統計データや識者の取材に基づき、長寿県の要因や取り組みについて2回にわたって探る。【大島秀利】 滋賀は元々、長寿県ではなかった。厚労省の統計では長野の男性が1965年以来トップ10に入り続けているのに対し、滋賀は65年に27位で、トップ10入りは00年になってからだった。
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